自分はコミュニティのなかで、主にノーマルでlolをまったりと楽しんでいる。しかしどのコミュニティでも同じだと思うのだけれど、基本的により高いレートの人間が正義ということになる。premadeで一緒に行くと、あれをこうすればよかった、あれはやらないほうがよかったなど、所々アドバイスを貰うことができる。なるほどなるほど。しかしいちいちアドバイスされることを嫌がったり、何を言われても自分の道を突き進む人もいたりする。ただ、そういった人がmake playをして結局失敗した時、俺は失敗を犯した人間よりも、それを冷笑するレート格上プレイヤーのほうに少し拒否反応が出てしまうのは否めない。

 

 もちろん、みんな『ここまでは大丈夫』というラインをわかっていて、そのうえで冗談半分でのやりとりのほうが圧倒的に多くはあるのだけれど、ジョークのつもりでラインを越えている事態というのは度々ある。言われている側は笑って気にしていないフリをしながら少し根に持っているが、言う側....レート上プレイヤーは中々それに気が付かない。まるで10代の時にクラスに一人はいた[いじられキャラ]のようだ。ところが、そういった人に対して勘違いした態度で臨んでしまう第三者が出てきてしまうのも喜ばしいことではない。私の知人に、ゴールドを目指して、日々soloQを回しているシルバー1~3のサモナーがいる。彼は普段、独特のキャラクター性を有しており、failをするときはとんでもない脳死failをしたりするのだけれど、とにかく向上心を持って地道にプレイしているわけである。そんな彼を「gg」と冗談半分で囃し立てるのもある種のお約束のような流れになっている。しかしそれは度々行き過ぎている領域に達しているように見えてならない。おまけに彼を煽っているうちの一人は、placementを消化しきってすらおらず、lolというゲーム自体の練度も劣っているという始末。

 

 これが自分の考え過ぎであれば、越したことはないのだけれど、まあ楽しむためのゲームなんだから、変なモヤモヤを抱えてプレイしたくはないなと思っている。そんなわけで最近少しだけsoloQの頻度が増えているのであった。