アンランク事情

 最近サブ垢を育てている。別にsmurf soloQで気持ちよくなってしまおうとか、そういうもくろみがあるわけでもなく(そもそもメインも低レートであるからして)、なんとなく今メインアカで練習しづらいチャンプとかを触っていけばいいかな程度の気持ちである。そんなこんなでたまにnormalをやる。やると、当然初心者が多いので、暴れすぎないように気を使ってプレイをしたりもする。

 

 ところがwardを買わないsupportや、buildがめちゃくちゃなadcなんかを、微笑ましく何も言わずに見守りながら一緒にプレイしていると、同じようにサブアカでやっているやつが大抵もう一人同じチームにいるものだ。そうしたやつは大抵、特別ずばぬけて上手いというわけでもなく、ヘッドフォンを外したくなるレベルで試合中pingを鳴らしまくり、チャットで味方をNPCか何かのように扱い、failがあれば罵倒し倒す。ガチ初心者には「アンインストールしろ」と唾を吐きながら大文字で連呼する。試合に負ければ仕様の無いfeederをreportしろと騒ぎ立てる。このような光景は、一年前に自分がlolを始めたばかりの時にも目にした。外人と一緒にチーム戦をするのはここまで大変なものなのか、仕事じゃねえんだぞと胃がむかむかしそうになったものである。

 

 こんなやつが存在していて、しかもlv30までの道のりが果てしなく長いというのは、このゲームを折れるには充分すぎる理由のような気もするし、実際そこでやめるやつも多いのではないだろうか。結局それ以上に話題性があったり、まあ実際面白かったりというゲームの中身がそれを支え、やめていく人以上にプレイヤー層を獲得しているということになっているのだろう。もちろん、lolのプレイヤー層が酷い人間ばかりであるというよりも、人口が多すぎるがためにこういったクソゲーマーが目立ってしまうのもいたしかたないことなのだろうなあ。