トゥットゥルーズ

 サーバーが移設する一か月ほど前から、バイトがたくさん入ったり、そもそもlolへのモチベが激的に低下していたりで、ほとんどログインすることがなくなってしまっていた。放置しすぎたのでplat5まで降格したし、pingが上がっているからsyndraで10分70csとるのも、今ならきっと鼻血を出すほど集中しなければならないだろう。しかし、低モチベ自慢を羅列しようという気は無い。

 

 俺の所属していたゲームコミュニティの一部がグラブルを始め、それなりの盛り上がりを見せている。この人は絶対こういうゲーム向いてないだろうなと思った人が、経験者に高度な質問を繰り返しまくったりなど、意外な一面も観れて面白い。

 

 だがフレンドが増えれば、ゲーム内での義務───娯楽だというのにおかしな話だが───もそれに伴って増えて行ってしまうものであるからして、段々と窮屈になってきた。もしこのブログを読んでいる奇特なグラブルプレイヤーの人がいたら是非聞きたい。一日中何をするにもカジノのビンゴに入り浸る人間に「アナト持ってない雑魚おる?」などと煽られたことはあるだろうか。また、自分が純粋に好きなキャラクターをサプチケでとったことを「ヒく」などと言われたことはあるだろうか。あるいは好きなキャラクターを性能面だけで「ゴミ」としか表現されないということをどう思うか?

 

 これはたぶんゲームへのスタンスの違いというものなのだろう。スパ4に例えるなら、カジノに積極的でないのはトレモをあまりやらないということ、アナトを集めないというのは目の前で撃たれた波動に対して飛び道具無敵の必殺技を出さないとか、あるいはウルコンガードしてるのに何もしないとか、グラブルやりこみ勢からしたらそういうレベルなのかもしれないなあ。

 

 結局、集まってきたフレはやりこみ勢の方が多数になってしまったので、俺が「カジノなんてつまんねーよ」という話をすれば、ぶら下がっている葡萄をあれはすっぱいに違いないと評した、あの童話のキツネのような扱いをされてしまうような状態だ。

 

 ゲームは他の人とやると基本的には一人でやるよりも楽しい。だが、独りでやるほうが性に合うタイプのゲームもあるということなのかもしれない。